COLUMN
コラム

2025.03.01
現場の日常ー木工事・外装工事編
現場ブログ

先週の厳しい寒さが嘘のように、今日は穏やかな気候が広がっていますね。季節の変わり目は体調を崩しやすいので皆様体調管理にお気を付けください。
本日は断熱工事後、工事がどのように進んでいるのかをご紹介したいと思います。
天井工事
まず野縁という木材にて内装下地の骨組みを行います。
骨組みが完了するとクロス(壁・天井の仕上げ材)下地の石膏ボードを施工。
こちらの工事は1~1.5週間の期間を要します。
天井で使用する石膏ボードは約10㎏ありますが、大工さんの淡々とこなす姿は流石の一言。
床工事
続いてフローリング施工に移ります。
専用の接着剤とステープル釘にて固定していきます。
フローリングの種類によって施工方法・工事期間は変わりますが、こちらも約1~1.5週間。
また、お家の中で一番早い仕上げ工事として浴室施工も同時期に行われます。
外装工事
断熱工事から約1週間後、外装工事も屋内工事と並行して進行されます。
金属系サイディング・窯業系サイディング・塗壁とご邸宅によって様々な外観を造り上げていくのを特等席で見られるのは現場担当の特権。
外壁を施工する前に、外壁や軒天(外装天井材)に取付ける部材の下地補強を行い、専用の金具や釘で外壁・軒天を仕上げていきます。
外壁施工が終わると雨樋やフード(換気扇の外仕上材)、太陽光パネルの設置を行い、足場が解体されます。
工事期間は約1~1.5ヶ月となります。
壁工事
屋内工事へ話を戻し、続いて壁工事に移ります。
いよいよお部屋の空間が出来上がる工程となります。
壁工事では石膏ボードの施工のほか、窓周りやカウンター材の取付、階段施工、棚板取付等も行います。
仕上材の高さや奥行,納まりを事前に大工さんと打合せを行い不備がないようにしていきます。
材料の寸法手配ミスがあると工程に影響がでるので寸法や仕様の誤りがないか毎度不安になってます。
無事木工事が終了するといよいよ内装工事へ進みます。
最後
各業者さんのテキパキと工事をされる姿や納まり等で打合せを行うときの目から鱗のアドバイスに日々脱帽しております。
いつもありがとうございます。
工事着手から木工事完了まで約4.5ヶ月の期間を経て
次回、内装工事から建物完成までの流れをご紹介いたします。
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