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2025.04.01
収納アレンジあれこれ 施工例7選
家づくりコラム

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家の中には、さまざまな種類の収納があります。
書類や日用品をしまう収納、サニタリーグッズ用の収納、衣類用の収納など、その用途は実に多様です。最近では、小上がりスペースの下など、ちょっとした空間を収納として活用する工夫も見られます。
一般的に収納には扉(建具)が付きますが、その建具をあえて目立たせないようデザインに工夫を凝らす方もいらっしゃいます。
今回は、これまでに施工させていただいた中から、そんな「ひと工夫ある収納」をいくつかご紹介します。
畳コーナー下の引き出し収納
LDK内に小上がり畳コーナーを設置。この畳コーナーの下の空間を利用して、引出式の収納を作成しました。
お子様のおもちゃやストック品を保管するにはもってこいの場所です。
開閉式の床の下の収納
小上がりのヌックを作成し、その床がなんと開閉できるようになっています。
パッと見では分からない、面白い収納です。座布団や毛布など季節物を入れることができる大きな収納です。
周りと同じクロスで仕上げた収納扉
洗面グッズをしまうニッチ収納の扉を周りと同じクロスで仕上げました。
この洗面化粧台の周りのクロスはベージュ系のアクセントクロスを用いています。一般的な白色のクロスであれば白色の収納扉でもあまり目立たないですが、今回のベージュ系のクロスではぴったり合う収納扉材がありません。そのため、扉をクロス巻きにすることで、周囲と調和した目立ちにくい収納扉にすることができます。
この収納で下が空いているのは扉の手掛けの役割があります。またここはペーパータオルが上部に設置できるよになっており、扉を開くことなくペーパータオルを出すことができます。
壁をふかして「見せる収納」
ニッチを作成する方は多いと思いますが、通常のニッチだと奥行が壁の厚さ分になります。
壁をふかして奥行を多くとることで、壁面に棚が埋まったような綺麗な飾りスペースを作成することができます。
ご自身で色々と飾り物をしたいという方にはお勧めの方法です。
回転式扉で隠された衣装部屋
寝室の壁に回転式の扉を付けた衣装部屋。
この扉も周囲と同じクロスで仕上げることで、閉じている時になるべく目立たないようにしています。忍者扉のようなとてもユニークな扉です。
たくさんの本を収納できる本棚
あまり目立たない、でも毎日通る階段横のスペースに本棚をずらっと設けました。
かなりの量の文庫や漫画を置くことができます。
こちらの写真はがっつりと漫画部屋を作った際の写真です。
漫画本がちょうど入る大きさの本棚を作成し、床はカーペット敷きにしました。
たくさんの漫画本に囲まれて、椅子に座っても、床にごろっとしながらでも、大好きな漫画に浸れる素敵な空間です。
玄関にスリッパニッチ
ニッチを入れておく、スリッパニッチの施工例です。
壁面より飛び出さないため、すっきりさせることができます。
今回は2足しまえるように作成しましたが、必要な足数に合わせて作成も可能です。
いかがでしたでしょうか?
収納といっても様々な工夫をすることができます。
今後の家づくりの参考にしてください!
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